退職しました #hogedriven 


概要

3月末日をもって、株式会社HOGEDRIVENを退職しました。


本来このような形で報告するのはとても心苦しいのですが、

今回の決断は一朝一夕で思いついたモノではなく、

悩みに悩んだ末の、本当に悩み抜いた結果の答えなので、しょうがないと言うか。はい。


ぶっちゃけ一身上の都合です。



なぜか

入社からのこの数年、何一つ不満はありませんでした。


何でも話せる気が置けない同僚、信頼できた上司、時々何言ってるんだろうコイツ大丈夫かな、と思った部下。

本当に離れるのが惜しい素晴らしい職場でした。



でもたった一つ、あの変化さえ無ければ、、そう思うものがあり、この決断に至っています。



すべてにおいて、カレーファースト

注意啓蒙すべき事柄として、少しバックグラウンドを書いておくと、

HOGEDRIVENはカレーに始まりカレーに終わる、そういう会社でした。

社食がカレー、は、この会社に入るのを決めるに足るメインファクターでした。

朝昼晩、カレーが無尽蔵に出てきます。夜食もカレーです。極めつけに、間食もカレーでした。



これが、美味しいんです。美味なのです。とても。



とくに @tan_go238 が入ってからの社のカレーへの傾倒っぷりは凄まじく、

素材選びの改革に端を発したクオリティの底上げは、時に社員に中毒者を出し、

本業のITタンポポのせ業の業績が怪しくなるほどカレーがおいしくなる、という素晴らしい環境でした。


まだあそこに残る友人たちの名誉のために言わせてもらうと、あの会社の福利カレー生は完璧です。



さらに、HOGEDRIVENの名に恥じぬ様々な駆動(焼き肉、スシ、シカ、ステーキ、鍋、寿司、ヤキニク、なべ、鹿、焼肉、おすし、ナベ、etc)

これらの人間の本能全開の駆動がなんと、社員なら5%OFFで参加できたのです。


鹿を○X△できたことも、あの会社ならではでした。


本業と全く関係のない食に関するイベントの企画力、発想力、実行力において、ぼくらは絶対に他社の及ばない、

業界、いや世界においても並ぶ者の無い、唯一無二の存在として輝いていました。


当時は断言できました。

その味に舌鼓を打ち、

「今日のキーマはキンッキンに冴えてやがるぜ、、ッ!」

とか言ってた自分がいうのもアレですが。


でも、

順調に思えていた会社に、変化が起こりました。



給料までカレーになりだした頃から、この会社はおかしくなった

全部上司であるDAIK、、おっと、、、大人げない。

特定の誰かが悪いとは思ってません。


でも、今まで社員のために動いていた組織が、いきなりトップダウンでカレーのために動くようになったのは、

自分にとって衝撃でした。



あの時の、上司であるDA○KSYさんの判断には、今でも疑問が残ります。


本当に正気だったのかな、とか。

せめて寿司だったらよかったのに、とか。


でもその時は、同時に、しょうがないかなーとか思ってました。

カレー美味しいですし。



でも自分の預金残高をみて、増えてなくて、

ああ、給与のすべてがカレーになったんだ、と実感したその時、ふと、思ったんです。






あ、カレー以外も食べたい。と。






最後に

そんなこんなで、

株式会社HOGEDRIVENを退職します。

ここまで書いて、だいぶすっきりしました。


ただ、あの日、自分を誘ってくれた上司Dさんの奢ってくれた一杯のカレー、、、

あれがなければ、今の自分はありません。


味への飽くなき追求、

辛さ=痛覚の限界へのマゾヒスティックなチャレンジ、

カレーにあったコメのために畑から現地調達するサバイバビリティ、

え、ソレ本当に必要なの?ってレベルの偏執的なスパイスへのこだわり。

特に、カレー口に含んでるのにわざわざ笑わせにくる @kiy0taka さん、

日に日に #カオスな鯛 の頻度が上がってく @backpaper0 さん、

途中からカレー特にインドのスパイスの話題しか振ってこなくなった @tan_go さん、


彼らとのクリエイティブな仕事は、

確たるカレー観が無かった自分に、今後ずっと考えの支えになるような「カレーの芯」を与えてくれたと思ってます。



さよなら、、!! カレーなるhogedriven



許可を得て、全員が映ってるアイコン画像をもらいました。

スクリーンショット 2013-03-31 23.53.10.png


こんだけみんなのアイコン並んでると、なんか泣きそうになりますね、、


今後、いまこの瞬間からすべき事

とりあえず、一つだけ決まってる事があるので、お約束でもあるし書こうと思います。







嘘だッ!!

ここまで読んでくれてどうもありがとうございましたッ、と俺は言うッ!!